IntelがUSB4に準拠したThunderbolt 4の概要を発表、次世代Intel CPUが対応予定

■記事引用
IntelがUSB4に準拠したThunderbolt 4の概要を発表、次世代Intel CPUが対応予定
https://gigazine.net/news/20200709-intel-thunderbolt-4/

Intelが、次世代通信アーキテクチャの「Thunderbolt 4」についての詳細を2020年7月8日に発表しました。
Intelによれば、このThunderbolt 4は次世代通信プロトコルであるUSB4仕様に準拠する予定とのことです。

Thunderbolt 4の仕様は以下の通り。

・最大転送速度:40Gbps
・最大2メートルの非アクティブケーブルで40Gbpsを保証
・映像通信速度:4K出力×2あるいは8K出力×1
・データ通信速度:PCIeで32Gbps、USB 3.2で10Gbps
・Thunderbolt 3と互換性あり
・Thunderbolt 4ベースのUSB Type-C充電可能
・Thunderbolt 4で接続したマウスやキーボードからスリープ解除可能
・USB4仕様に準拠
・Intel VT-dに基づくダイレクトメモリアクセス(DMA)保護

ThunderboltはUSB 3.x以降に乱立した仕様を1つにまとめることを目的としており、
Intelは「Thunderbolt 4はUSB Type-Cの完全版になる」と述べています。

Intelが新しい規格「Thunderbolt 4」について発表しました。USB4仕様に準拠する仕様となっており、
Thunderbolt 3との互換性も保たれるようです。
USB 3.x以降非常に規格が乱立しており、IntelとしてはThunderbolt 4をUSB Type-Cの完全版と位置づけているようです。

また、アップルも独自の新世代CPU「Apple silicon」についてもThunderboltを採用する方向のようで、
規格の統一という意味では乱立しないようで安心できます。

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