「ドコモ口座」で相次ぐ不正出金、なぜ地銀だけが狙われた? 専門家の見解は
NTTドコモが提供する電子決済サービス「ドコモ口座」を利用して、
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/09/news048.html
銀行から不正に現金を引き出す被害が相次いでいる。七十七銀行(宮城県仙台市)は9月7日、
同行の顧客に被害があったとしてドコモ口座への新規登録を当面停止すると発表。
中国銀行(岡山県岡山市)、大垣共立銀行(岐阜県大垣市)、東邦銀行(福島県福島市)も8日、同様の理由で新規登録の停止を発表した。
ドコモ口座なるサービスを利用して地銀口座から
不正出金がされる事象が発生しているようです。
ドコモ口座は本人認証がなく誰でも作れる状態なので、
本人でなくても成りすまして登録ができ、銀行口座への認証をかける際に
4桁の暗証番号を設定していたが、これを突破されたのではないかと推測されています。
まだはっきりとした原因は分かりませんが、認証がパスワード依存であることが多いので、
簡易なパスワードを許可していると、突破される可能性が年々高まっているように感じます。
利用しやすくするために何かとゆるくなりがちですが、
今後は特にパスワード要件は厳しめに設定していく必要がありそうです。