「Amazon EBS io2 Block Express」正式サービスに
AWS、クラウド内SANを用いたミッションクリティカル向け高性能ストレージ「Amazon EBS io2 Block Express」正式サービスに
https://www.publickey1.jp/blog/21/aws256000iops4000mbpsamazon_ebs_io2_block_express.html
AWSがミッションクリティカル向けの高耐久かつ高性能なストレージ
「Amazon EBS io2 Block Express」の正式サービス化を発表したそうです。
現状AWSのEBSの選択肢としては、汎用SSDであるgp3(稼働率99.8%)と
Provisioned IOPS SSDとしてio2(稼働率99.999%)が選択できる状態でしたが
これにio2 Block Expressが加わる形です。
違いは性能面で、帯域幅やサポートされるIOPSが4倍というところで、
基本的な用途としては、大量のディスクアクセスが必要となるような
ビッグデータ向けのものなどになると思われます。
専用ハードウェアを用いたアプローチになっているそうで、
まだまだ使えるインスタンスは限られるようなのですが、
ディスクi/Oがボトルネックで一時的に性能をブーストしたい場合の選択肢として有力だと思います。