世界AR/VRヘッドセット市場、2022年は20.9%減の880万台で急ブレーキ

世界AR/VRヘッドセット市場、2022年は20.9%減の880万台で急ブレーキ

https://japan.cnet.com/article/35201092/

昨日αUの記事を共有しておいてなんですが、

IDCは拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセット市場に関する調査結果h

2022年における世界全体の出荷台数は880万台で、前年に比べ20.9%も少なくなったという記事をシェアします。

2022年になると、世界経済が動き始めて消費者や企業の支出がARやVRから離れてしまい

出荷が急速に減ったとのことですが、ヘッドセット自体はまだ黎明期で進化が毎モデル凄いので

買い替え需要もそれなりにあると思われることを考えればかなり厳しい結果と感じます。

ベンダー別では、Metaがシェア8割近くを占めており、圧倒的なトップ。

2位はByteDanceの「Pico」で、シェアは10%。これにDPVR、HTC、iQIYIが続くとのことで

個人的にはHTCとかはもっと高い位置なのかと思ったのですが結構低いですね。

先日Meta Quest 2が74,400円から64,405円の約1万円の値下げ、

Meta Quest Proは226,800円から159,500円の約7万円近くの値下げということで

圧倒的シェアトップのMetaが大幅値引きで奮闘するという構図は変わりませんが、

春にはAppleからヘッドセットがリリースされるという噂もあり、

そろそろ片目4K、両眼8Kの製品もリリースされてきそうです。

没入感の面では毎世代ごとにリアルさを増していますし

コミュニケーションとしてはChatGPTのようなAIを用いてアバターと流暢にやりとりできるようになる等、

要素技術は揃ってきていますので、今年は盛り上がっていくかどうか注目していきたいと感じます。

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