デジタル庁、「マイナンバーカード対面確認アプリ」開発

デジタル庁が「マイナンバーカード対面確認アプリ」について
発表したようです。
金融機関や携帯電話事業者などが対面で本人確認を行なう際に利用するアプリで、
デジタル庁が開発したようです。
7月29日から実証実験を行ない、8月下旬に公開予定となります。
過去にはとある市議会議員が偽造したマイナンバーカードを本人確認に使用し、
携帯電話契約を乗っ取る事件が発生しました。
こうした事件防止のための厳格化とうことになります。

使い方は以下になります
■事業者
・スマホにアプリをダウンロード
■契約者
・マイナンバーカードの券面情報をOCRカメラで読み取る
・マイナンバーカードをかざして、ICチップを読み取る
※暗証番号不要
・個人情報は本人確認のために使用され、その後の契約などには反映しない

暗証番号が不要なので、操作性は良さそうですね。
恐らくチップごと偽造される可能性は低いと思うので、
ある程度の不正は防ぐことができそうです。
ただ、カードそのものを盗難された場合は対策が難しいので、
場合により結局はパスワード入力が必要になるかもしれません。

<元記事>
デジタル庁、「マイナンバーカード対面確認アプリ」開発
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1612285.html

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