トーハン、ファミマ・ローソン向け雑誌・書籍配送は1万店舗で引き継ぎ困難の見通し
トーハン、ファミマ・ローソン向け雑誌・書籍配送は1万店舗で引き継ぎ困難の見通し
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出版取次の日販がファミマ、ローソン向けの雑誌・書籍の配送から撤退することを受けて
トーハンが引き継ぐという話になっているようなのですが、
全量はやはり難しそうとのことで、
ファミマ約1万6000店舗、ローソン約1万4000店舗の計約3万店舗のうち、
最大で2万店程度の引継ぎになりそうとのこと。
紙本は市場が年間売上で1兆程度までシュリンクしているそうで、コンビニの売り上げは
そのうち1000億とのことなので(特に週刊・月刊などの定期ものが多いと思われる)
シェアとしては小さくなく、雑誌類の休刊が加速しそうに思われます。
日本は紙本に関していえば、かなり独特な商習慣によって支えられていますが、
市場がどんどんシュリンクするので、維持できなくなりそうな雰囲気になっているように感じます。
蔦屋書店にてコーヒー1杯で無限に座り読みできるのも長くないかもしれませんね。