ヤマトHDが業績予想下方修正、コスト上昇 4─9月期は111億赤字転落

ヤマトホールディングスが2025年3月期連結業績予想を
下方修正すると発表したようです。
・営業損益:150億円赤字(前年123億円の黒字)
・純損益:111億円赤字(前年53億円の黒字)

個人消費が低迷する中で取り扱い数量が想定に届かず、
時給や委託単価の上昇、積載効率低下によりコストが低下したようです。

前年の黒字状況からすると、現在の状況が如何に厳しいかが見て取れます。
このままでは送料を値上げするなり、サービスに一部制約を掛けてコストを抑えるなり
再配達率を下げるなりなどの対応が急務になります。

一方で通期予想は
・営業利益:100億円黒字(前年500億円の黒字)
・純利益:50億円黒字(前年320億円の黒字)
となっており、前年よりも大幅に下回るものの、
通期で見ると赤字ではなく黒字の見込みとなっているようです。
何か挽回するための手立てがあるのか気になりますが、
また年度末に決算がどのようになったかや、新たな施策が出て来たのかなど
取り上げてみたいと思います。

<元記事>
ヤマトHDが業績予想下方修正、コスト上昇 4─9月期は赤字転落
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241105/k10014629941000.html

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