携帯業界見本市「MWC」に異変–「5Gがなかなか盛り上がらない」問題が表面化、米中分離も影響
携帯業界見本市「MWC」に異変–「5Gがなかなか盛り上がらない」問題が表面化、米中分離も影響
https://japan.cnet.com/article/35230162/
毎年恒例のバルセロナで開催のMobile World Congress2025(MWC2025)ですが、
今年はかなり規模縮小となっているようです。
近年では新型iPhoneもほぼ代わり映えしないものになっていますし、
Galaxyも折りたたみのスマホでは中国メーカーが先に三つ折りをリリースするなど
シェアの高い企業が、積極的に新しいコンセプトを提示できてないということも
大きな要因のひとつかもしれません。
また、5Gから6Gへの移行も停滞しているようで5Gへの移行自体が停滞しているので
6Gへという話になかなかなりにくい状態のようです。
今年の大きなテーマはやはりAIとの融合というところですが、
その辺はOSレベルとアプリケーションレベルで分離されているので
メーカーが色々カスタマイズしたとしてもApple、Googleには敵わない
という判断があり、なかなかどれもパッとしない形になったのかなと思いました。
唯一これはと思ったのが、キャリア間で共通のAPIを作る動きがあるそうで、
エリクソンを筆頭にAT&TやT-Mobile、ボーダフォンなどが参画しているところに
今回KDDIが新たに出資ということで、このAPIを利用してキャリアの情報を使っての
本人確認を実施するなどのユースケースが想定されているようです。