佐川急便が特設Webサイトに第2弾コンテンツを掲載 「AI搭載積荷ロボット」などの事例紹介
佐川急便は、2024年4月1日から公開している特設Webサイト
「“物流を止めない 持続可能な物流を”NEVER STOPS LOGISTICS」を解説しており、
この度第2弾となるコンテンツを掲載したそうです。
独自サービスや「AI積荷ロボット」3つの事例を紹介されました。
◆独自サービス「スマートクラブ」による再配達削減
こちらは以前からの取り組みなので、利用したことがある方も多いともいます。
スマホに氏名や住所、メールアドレス、電話番号などを入力して会員登録することで、
配達日時などの情報が、通知されます。事前に配達日時など、各種情報の変更ができます。
会員数は2024年3月末時点で1700万人を突破していて、
前年比136%と大幅に増加中のようです。
また、こちらのサービスは登録していなくても通知を受け取ることができます。
LINEに登録している番号と、送り状の番号が一致した場合に
メッセージが送られてくるようです。
◆長距離ドライバーの長時間労働の改善につながる「スワップボディ車」の活用
スワップボディ車とは車体と荷台が簡単に分離できる車両です。
荷台を中継拠点で卸すことができます。
なので、東京~大阪間の輸送を考えた場合、東京発・大阪発それぞれの車が、
静岡の拠点で合流し、荷台を入れ替えることで、それぞれのドライバーは出発点に
戻れるというものです。
長距離輸送でも日帰り運行が可能となるため、物流2024年問題の対応手段の一つとなりそうです。
◆働き手不足を解消する「AI搭載荷積みロボット導入」への挑戦
2023年12月に発足した、AI搭載の荷積みロボット」の早期実用化を宣言しています。
実現できれば、荷積み作業をロボットが行うことができるようになるため、
輸送力向上に貢献することができそうです。
<元記事>
佐川急便が特設Webサイトに第2弾コンテンツを掲載 「AI搭載積荷ロボット」などの事例紹介
https://ecnomikata.com/ecnews/43090/