セキュアとイオンモール、無人店舗を実証へ–多様な商品販売による地域活性化図る
セキュアとイオンモール、無人店舗を実証へ–多様な商品販売による地域活性化図る
https://japan.zdnet.com/article/35222901/
イオンモールで無人店舗の実証を行うそうで記事をシェアします。
同実証は2024年秋から1年間、イオンモール羽生の2階、232区画で行うそうで、
QRコードをかざして入店し、商品を手に取ってそのまま退店の形式のようです。
イオンの無人店舗の実証実験で記事を探すと
イオンフードスタイル横浜西口店⇒NTTデータ「CATCH&GO」(2023/9)
などが挙げられますが、基本的には路線は同じです。
やはりシステム投資の部分で費用が抑えられる、スピード感のあるベンチャー企業を活用していく
というような方向感なのかなと感じました。
セキュア社はもともと監視カメラ、入室管理などのセキュリティ系のソリューションを中心に扱ってきた
会社のようで、リテール系の会社もお付き合いはもともとあったと思われますが、
ハードとソフトを両方扱うのが得意な雰囲気なのでそれを活かしての新規参入に近いイメージなのかなと思います。
セキュア社は「SECURE AI STORE LAB」というソリューションを展開しており、
取扱のSKU数が300というところを見ると、まだまだこれからの雰囲気もありますが
イトーヨーカドーが10Xと組んでいるのも見ているでしょうし、
うまく飛躍のきっかけにできるかどうかは、ソリューションの実力次第ということになりそうです。