宅配便ヤマトが”逆張り値下げ”荷物争奪戦が過熱
宅配便ヤマトが”逆張り値下げ”荷物争奪戦が過熱
https://toyokeizai.net/articles/-/804195
2024年問題で物流費の高騰が話題に挙がることが多いECの業界ですが、
逆張りでヤマトが値下げとのことで記事をシェアします。
これまで物流各社は2024年問題を筆頭に、
燃料費・人件費の高騰などを受けて値上げに邁進してきたわけですが
ここにきて大きく方向転換してヤマトは値下げしてでも数量を追う方向に転換しているのではないか
ということのようです。
値下げの背景に、そもそもの荷物の数量の低下があるようで、
ヤマトの値下げを受けて佐川の数量が前年同月比-8%と落ち込みが大きかった一方で
数量ではヤマトが2%増ながら単価が2%ダウンということで、
どちらの会社から見ても苦しい雰囲気です。
インフレの影響で数量が減っているということなのか分かりませんが、
いずれにしても、上がり続けていた物流費がいったん反転するきっかけになりそうです。