テスラのマスク氏、自動運転ロボタクシー『サイバーキャブ』発表
テスラのマスク氏、自動運転ロボタクシー『サイバーキャブ』発表
https://www.techno-edge.net/article/2024/10/11/3758.html
テスラが日本時間10月11日に開催したイベント「We, Robot」で
2人乗りの自動運転ロボットカー「サイバーキャブ(Cybercab)」と最大20人が乗れる「ロボバン(Robovan)」
を発表したとのことで記事をシェアします。
ともにハンドルがないタイプの自動車となっておりインターフェースはモニターのみという潔さで、
何かあったら怖すぎるとも思いますが、未来は感じます。
サイバーキャブはロボタクシーとして普段利用していない時間帯に稼働させることによって、
ロボタクシーオーナーにも収益が入ってくるというコンセプトですが、
命を預けるのは正直怖いのでタクシーとしての使い方での普及はまだ遠いかなという印象です。
しかし、ラストワンマイルの配送など自動で車両が働いてくれるという面でいえば、
ポテンシャルは十分あるかなと感じました。
ロボバンは用途的に速度をあまり出さないでいい前提なら自由度も高そうで、
20人くらい乗れるのであれば、工場、物流施設などの敷地内といった
公道でないエリアの自動運転などでの投入が期待でき、こちらのほうが実用化は早そうです。
日本においては、ティアフォー社、BOLDLY社などが
国交省から自動運転(レベル4)の認可をされているようで、
既に物流施設などで稼働実績があるようですが、資本が小さいので量産が課題かもしれません。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000304988.pdf
大手メーカーではトヨタのe-Paletteが有力そうで一度乗ってみたいですね。