2022年のサイバー脅威予測、「ランサムウエアが一層凶悪に」と注意喚起が相次ぐ訳
■記事引用
2022年のサイバー脅威予測、「ランサムウエアが一層凶悪に」と注意喚起が相次ぐ訳
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06343/?i_cid=nbpnxt_pgmn_topit
2021年のサイバー脅威のレポートを各社が提出しており、「ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)への警戒がこれまで以上に必要になる」
と各社がレポートしているとのことです。
パロアルトネットワークスの発表によると、ランサムウェア攻撃の悪質化と今年は身代金の要求額・支払額がさらに増加したようです。
2020年の身代金平均要求額が85万ドルであったに対し、2021年は530万ドルとなっており、高い身代金をかけるために、
5月には、アメリカでパイプライン企業への攻撃があり、ガソリンやジェット燃料の供給に一時的に支障が発生。
我々の社会生活にまで大きな影響与えることが改めて認識されました。
またソフォスは2021年、VMwareの仮想化ミドルウエア「VMware ESXi」を標的とするランサムウエアを確認しています。
これまではWindows系OSを搭載する端末を狙うランサムウエアが大半でしたが、今後はLinuxなどWindows以外のOSや、仮想化ミドルウエアを標的とするものも増えるとソフォスは予測しています。
OS、仮想化に関わらず使う側の防衛意識はより重要だと改めて感じさせられました。