グーグル、「ChatGPT」に対抗する独自のAIチャットボット「Bard」を公開
グーグル、「ChatGPT」に対抗する独自のAIチャットボット「Bard」を公開
https://japan.zdnet.com/article/35199654/
Googleは米国時間2月6日、「Bard」という「ChatGPT」に似た
同社独自の人工知能(AI)チャットボットをリリースしたそうです。
話題になっているChatGPTをマイクロソフトが取り込みに走ろうとしているという話もあり
(コルタナみたいな感じでWindowsにも移植されるかもしれないですね。)
各方面でゲームチェンジャーになるかも?という記事をみかけますが、
Googleも当然対抗するとして、精度のほどはどうかというのが結局の焦点にはなっていくと思われます。
ChatGPTは弱点として時事ネタに弱いという分析をよく見かけますが、
アクティブユーザーとしても1億を超えたとされ、かなり先行している印象を受けます。
一方でGoogleのほうが日々アップデートされていくデータへの接点としては
有利な立場でいることと、AndrioidOS自体のユーザー数を考えれば、
これから逆転は十分に可能かなとは思います。
GoogleHomeやAlexaなどを持っている各々のビッグテックからこうしたものが出てこないのは
個人的にはやや意外に感じますが、AIの世界はまだまだ未知の領域なので、
資本の大きさと開発競争の優位性が分かりやすく比例しないということなのでしょうね。