佐川グローバルロジスティックス株式会社が最新の冷凍冷蔵倉庫
「Cold Logi船橋」を開設したそうです。
背景としては、コロナ禍でEC需要が急増し、
より高品質で付加価値の高い物流サービスを継続的に提供することが
求められたことにあります。
コールドチェーン（低温物流）の強化により競争力が高まるだけでなく、
昨今人気のある生鮮食品、冷凍食品の需要に対応することができます。
また、記事によると、都心には最新設備を備えた冷凍冷蔵庫が少ないようです。

これにより、一度に運べる冷凍冷蔵商品が増えるので、
リードタイムに変化が短縮できると共に、商品の品質が良くなるかも
しれません。
今後は輸出の認可を受けた貨物や、輸入手続きが済んでいない貨物を
補完する保税蔵置場としても役立てようとしているようです。

競合ヤマトの情報も調べてみましたが、24年に板橋で配送拠点を
新設する計画があるそうで、物流業界全体としても、
このような対応が求められているようです。

<元記事>
ECにも対応する冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi 船橋」が稼働！　一気通貫のコールドチェーン実現へ
https://ecnomikata.com/original_news/39732/