「インスタグラムで買い物」は日本で定着するか アプリ上でショッピング機能を続々強化

■記事引用
「インスタグラムで買い物」は日本で定着するか アプリ上でショッピング機能を続々強化 | インターネット – 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/321963

アメリカ・フェイスブック傘下の写真・動画共有サービス「インスタグラム」は、今や世界で10億人以上、日本でも月間3300万人(2019年3月時点)のユーザーを抱える。日本では親会社フェイスブックを上回った。
インスタグラムは近年、ショッピング機能を強化している。
日本では2018年から、アパレルブランドなどが自社のアカウントに投稿した写真に商品名や値段、EC(ネット通販)サイトへのリンクをタグ付けできる機能の提供を始めた。また本国アメリカでは今年3月から、インスタグラムのアプリ内で直接アパレルを購入できる「チェックアウト」と呼ばれる機能を試験的に始めている。ECプラットフォームとしての様相を呈し始めたインスタグラム。
アマゾン・ドット・コムを中心に広がった、必要なものを検索して購入するというECのエコシステムとは一線を画そうとしている。来日した製品部門責任者のヴィシャル・シャー氏に、今後の戦略を聞いた。

Facebook傘下のinstagramがよりEC化に舵を切ろうとしています。
製品部門責任者(Head of Product)のヴィシャル・シャー(Vishal Shah)氏のインタビューによると、
まずはじめに、ショッピングタグによる商品の紹介を始めたが、ECサイトに飛び、クレジットの情報を入力することは
ユーザーに対し、あまり好意的には受け入れられなかったため、「チェックアウト」というアプリ内で完結する仕組みを
提供し始めたとのこと。信頼性の面では、「バイヤー・プロテクション」という機能があり、トラブルが起こった際は返金を受けられるという仕組みができあがっているようです。まだ、アプリ内購入は、アメリカ国内のみの展開となっており、ヴィシャル・シャー氏も言うように、インフラ、物流周りの整備を整えきれていないようです。instagramは、webでできる「ウィンドウショッピング」の流れを作っていくツールとして今後の展開に注目しています。

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