GitHubがほぼ全面的に無料化

GitHubは米国時間4月14日、現在無料アカウントにあるものを含め、主な機能のすべてを全ユーザーに対して無料にすると発表した。
つまり、無制限のプライベートリポジトリと無制限のコラボレーターが無料で提供されるということで、
このサービスを商用プロジェクトに使っているチームもその対象になる。
また、同社のオートメーションとCI/CDプラットホームであるGitHub Actionsも、月間2000時間まで無料になる。

https://jp.techcrunch.com/2020/04/15/2020-04-14-github-is-now-free-for-all-teams/

GitHubといえば、ほぼデファクトのコラボレーションツールです。

これまでプライベートリポジトリ(クローズドな開発)では

3人までの制限があったのですが、今回はこの制限がなくなるということで、

商用の利用においても、GitHubの利用がかなりやりやすくなるようです。

また有償プランについても大幅に値下げされるようです。

東京都のCOVID-19のサイトの開発でも利用されていたことも記憶に新しいかと思いますが、

公共性の高いサービスが展開されるようなことも多かったためにこのような流れになったのかと思いきや

前々から検討されていた件だったようです。

マイクロソフトの開発者環境の充実に向けた施策はかなりこれまでいろいろなものが

行われていますが、今回の件はかなり利用者増に貢献するのではないかという気がします。

また、これまでGitHubが有料なので、GitLabというクローンプロジェクトが

利用されるケースが多かったかと思いますが、これをきっかけに本家のGitHubへの移行が進みそうです。

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