「安い5Gスマホを増やしていく」ドコモ吉澤社長インタビュー
ドコモは、ミドルレンジの5Gスマホを拡充していく方針です。同社の代表取締役社長、吉澤和弘氏(以下、吉澤氏)が
https://japanese.engadget.com/docomo-080040919.html
インタビューで明かしました。端末は複数になり、ラインナップとして展開していくようです。
5G対応のiPhoneが登場することも織り込んでおり、年度末には250万契約を目標に掲げています。
ドコモの社長インタビューがあったので記事を紹介します。
5G基地局については2021年の6月に1万局を目標とするということですが、
これは20万くらいある基地局のうちの1万ということなので
相当数も限られますし、範囲も狭いのでかなり限定的な展開ということですね。
オリンピックはなくなりましたが当初予定されていたのでそれにあわせて
もう少し展開を急ぐかと思ったのですが、意外にそういうモードではなく
端末展開は頑張っていくようですが、使える環境がかなり限られる状況が続きそうです。
周波数帯については「転用」というキーワードが出ており
総務省の計画では既存の周波数帯を利用することも5Gに含まれるということなので、
利用者目線ではたいして速度はLTEと変わらないまま規格は5Gになりました、
という形になるので、なんかちょっと期待していた感じのやつが来るのは
結構先の話になりそうです。