AWS、独自開発したARMプロセッサ「Graviton 2」

Amazon Web Services(AWS)は、MySQLやPostgreSQLなどのリレーショナルデータベースをマネージドサービスで提供するAmazon RDSにおいて、
Graviton2プロセッサのインスタンスをベースにしたサービスをプレビューとして開始したと発表しました。

https://www.publickey1.jp/blog/20/awsarmgraviton_2amazon_rds_mysqlpostgresqlarmxeon.html

AWSのARMプロセッサが2代目になったそうで、

EC2では6月より、RDSでは今月プレビューがスタートしたようです。

AWSの受け売りでは、x86系のものに比べて40%程度性能的にも優位かつ価格も安いとのことなので、

インスタンスのサイズを下げたりすることも可能かもしれません。

ただし、コア単位のスペックとしてはARM系プロセッサの方が低くなるはずとする解説記事もあり、

検証は必要と思われます。(おそらく得意な処理の傾向が異なるのだと思われる。)

AppleはiPhone向けに自前でプロセッサを作っていますし、

今回ご紹介したようにAWSも独自プロセッサ開発を進めており、

Googleもサムスンと協業して開発を進めている噂がある状況となっています。

Intelの支配力低下でプレイヤーが増えたので、面白くなってきました。

個人的には富士通もarmベースの富岳でスパコン世界ランキング1位になったりしているので、

サーバ向けCPU作ってみたら以外にいい感じだったりするのかなと思ったりします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です