アマゾンの認可で加速、ドローン活用への要請強まる
米連邦航空局(FAA)は、8月にドローンを活用する航空運送業者として、Amazonを正式に認定した。
https://japan.zdnet.com/article/35160485/
Walmartもドローン宅配の試行を9月に開始し、最大で約3kgの荷物を約10km運べるようになった。
Walmart絡みでは、米国時間9月9日にベンチャー企業Flytrexと提携してドローンによる宅配サービスのテストを開始したと発表。
ノースカロライナ州ファイエットビルにあるWalmartの店舗から食品や日用品をドローンで運び、
顧客の自宅ドアの前など指定された場所に配送する。ドラッグストアのWalgreensは2019年10月18日に、
Alphabetの関連企業と提携してドローン宅配を開始しており、チェーンストアとして初めてといわれている。
アメリカでは急速にドローンの認可などが降り始めているようで、
コロナ禍で非接触の運搬などにニーズがあることが後押しになっていると思います。
特に商用サービスとして、Walmartが本格的に試験運用を始めたというのは
大きなトピックではないかと思います。
今後はAmazon、Walmart中心にサービスの開発競争が広がっていきそうです。
日本ではANAや楽天などが取り組みを進めていますが
ANAは今回の件で投資は止めると思いますし、
楽天も携帯事業でかなり投資が膨らんでいることから投資余力のある企業が少なく
このままいくとプレイヤー不在でドローンは黒船の到来を待つ感じになりそうな気配がしています。