AMD、Zen 3採用の「Ryzen 5000シリーズ」発表 シングルスレッド性能でもIntel第10世代超え

AMDは、現地時間2020年10月8日(日本時間10月9日午前1時)に、
次世代アーキテクチャー「Zen 3」ベースの第4世代Ryzen CPU「Ryzen 5000」シリーズを11月5日に全世界で発売することを発表した。
 AMDのリサ・スー氏は、冒頭で来月11月に発売されるソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation 5」、
マイクロソフトの「Xbox Series X」&「Xbox Series S」にもAMDのRyzen CPU、Radeon GPUが搭載されている。
PCのみならず、コンシューマーゲーム機、クラウドゲーミング、モバイルとあらゆる分野でAMDのプロセッサーが活用されているとアピールした。

https://ascii.jp/elem/000/004/029/4029773/

最近好調なAMDですが、デスクトップ向けCPUの新製品の発表会がありました。

また併せてロードマップの公表もあり、次世代は5nmでの生産に切り替えるとの

宣言もありました。(現在は7nmプロセス製品)

これまでAMDプロセッサーはシングルコアプロセッサーが弱いとされていましたが、

今回はシングルスレッドの性能でもIntelを越えて、かなり差をつけてきた印象です。

また生産ボリュームという点で、PlayStation5やXBOXを押さえているのは大きい印象です。

PlayStation4は1億台を超えるヒットとなり、さらに今回もコロナ禍の中でゲーム機は

好調ですからAMDに追い風が吹いているというように思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です