クアルコムとGoogleがAndroidサポート長期化で提携、今後のスナドラ搭載機で4年間のOS更新を提供
クアルコムとGoogleがAndroidサポート長期化で提携、今後のスナドラ搭載機で4年間のOS更新を提供
https://japanese.engadget.com/qualcomm-google-project-treble-073032117.html
Android端末の多くに搭載されているプロセッサである
クアルコム社のsnapdragonシリーズですが、
AndroidOSのサポートを長期化するそうで、なんと4年のサポートが付くようです。
(コンシューマ向けでは通常は18か月が標準とされています。)
snapdragonシリーズはかなり製品ラインナップが広く
ハイエンドからローエンドまでフルレンジで揃えていますので、搭載機はかなり範囲が広くなるはずで
かなりサポートも大変ではないかと思われます。
個人的には今回の発表はGoogleが業務用途の製品を増やしていることが背景にあるとは思うのですが、
これまでGoogleは良くも悪くも相手のことはお構いなしに、どんどんバージョンアップされて
古いものが切り捨てられていく(つまり後方互換や保守をある程度犠牲にしたことで)
スピード感があるというのが持ち味である企業かなと思っていました。
そうした流れからすると、ずいぶん普通の会社っぽいことをやるんだな、という感想です。
コンシューマとしては歓迎すべき話ではありますが、
大企業化が進んでいるのかもしれないですね。