ファーウェイがAndroidに代わるスマホ向けHarmonyOSを正式発表

■記事引用
ファーウェイがAndroidに代わるスマホ向けHarmonyOSを正式発表
https://jp.techcrunch.com/2021/06/03/2021-06-02-huawei-officially-launches-android-alternative-harmonyos-for-smartphones/

現地時間で2021年6月2日に開催された発表イベントの中で、独自OSのHarmonyOS 2を搭載する新型スマートフォン・スマートウォッチ・タブレットを発表しました。

2019年にドナルド・トランプ前大統領が「情報通信上のリスクがある外国製品の取引を禁止する」という大統領令に署名したことから、
アメリカ政府による中国の通信機器メーカー・Huawei排斥の動きが加速し、独自のOSでのビジネスの展開を余儀なくされたHuawei。

しかし、まだ中国内では圧倒的なシェアを誇るHuaweiなので、どれだけ開発者を取り込むことができるのかがポイントのように思います。

過去には事実として、テック大手が独自のモバイルオペレーティングシステムの導入に挑戦をしてきていたが、成功していません。
例えば、AlibabaはLinuxベースのAliOSを開発したが、長いことアップデートされていません。
また、Samsungは独自のTizenを手がけたが、スマートテレビなどいくつかのIoT機器に搭載されるにとどまっています。

Huaweiとしては、オープンソースとしての環境を整備することで、HarmonyOSのエコシステムの成功の機会につながると説明しています。
より多くのパートナーを歓迎する方針が示していることは今後の広がる可能性を秘めているように思います。

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