Googleの新スマホ Pixel 6 / 6 Proと独自プロセッサTensor発表情報
Googleの新スマホ Pixel 6 / 6 Proと独自プロセッサTensor発表情報まとめ
https://japanese.engadget.com/tensor-pixel-6-010045682.html
Androidのリファレンス端末であるPixelですが、
新機種が秋に発売されるそうで、
SoC(CPU的なもの)が自社開発のTensorという名前にものになるようです。
https://blog.google/products/pixel/google-tensor-debuts-new-pixel-6-fall/
Googleは機械学習向けにTPUという独自のチップの開発などは行っていましたが、
これをさらに広げてスマホ向けSoCまで広げてきている形になります。
パソコンではOSはマイクロソフト、CPUはIntelという分業できたように
スマホではOSはGoogle、CPU(SoC)はQualcommという分業になっていましたが、
Googleが自社SoCを開発したり、Qualcommが自社ブランドスマホを発表するなど
https://japan.cnet.com/article/35173634/
越境する動きが目立ちます。
SoCを自社開発するメリットはやはり処理に応じてハードレベルで最適化できるという点です。
ハイエンドスマホではカメラなどが主な競争軸ですが、
スマホでは一眼レフのような大型なセンサーは物理的に搭載できず、
レンズの光学設計としても限界があるため、
専用ハードを用いたソフトウェア処理での画質向上を目指す
アプローチに移行していっているように感じます。