基本情報技術者試験がいつでも受験できるように、年2回から変更 2023年4月スタート 出題範囲も変更
基本情報技術者試験がいつでも受験できるように、年2回から変更 2023年4月スタート 出題範囲も変更
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/25/news128.html
IT業界で働くなら資格としてこれは取っておけと言われて
新入社員研修で勉強させられていた人がたくさんいた記憶のある基本情報技術者試験ですが
いつでも受験できる形に変更になるそうです。
コロナ禍もありCBT(テストセンターとかで受験する形態)になっているため、
変更としては妥当だと思います。
内容についても変更があるそうで、個別プログラム言語(CやJava、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト)の出題は
「普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う疑似言語による出題に統一する」とのことです。
長文の問題から短文の問題に変更して出題数を増やすという方向にするようです。
基本情報は基本という割にそこそこの難易度なので全体的にレベルを下げる方向の調整で
とっつきやすくしようという方向性な気がします。
合格率は以前は20%代でしたが、近年は40%程度になっているそうで、
今後は50%超えてくるかもしれないですね。
それにしてもIPA試験はそろそろ上位資格はリニューアルしないのでしょうか。
個人的にはプロジェクトマネージメント試験は取れてなく、
論述式で原稿用紙に手書きで2000字を書くというめちゃくちゃアナログな試験方法のくせに
どの辺が最上位資格なのかと負け惜しみを言ったままになっているので早くCBT化したらいいのにと感じます。