オラクル、ホワイトボックス化したクラウド一式をSIerに提供する「Oracle Alloy」発表。

https://www.publickey1.jp/blog/22/sieroracle_alloysieroracle_cloudworld_2022.html

Oracleが新サービスとして「Oracle Alloy」を発表しました

Oracle Alloyは、SIerやサービスプロバイダ自身がクラウドサービスを組み立てるためのハードウェア、ソフトウェア、

Oracle Cloudで提供されているサービスを実現するためのソフトウェア、ソフトウェアアップデート、

トレーニング、サポートなどの一式をオラクルが提供するので、

SIerはそれを基に自社でカスタマイズしたクラウドを構築して

自社ブランドのクラウドとして運用、サービス提供できる、というものです。

日本のシェアは圧倒的にAWSで約半分、Oracleは名前も出てきてない状態で

特に日本のような国でシェアを取るのに苦戦している感じがしていますので

どこかが担いだりするのか気になるところです。

参考：https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2022/jun/digital/hontai.pdf

Oracleは基本的にはOracleCloudを売っていくというスタイルだったのですが、

なかなかクラウドベンダの３強の壁が崩せず、

Azureと提携してみたり、色々な方向で施策を打っていますが、

やはりほかのクラウドサービスの土台でOracleを動かすとなったときに

競合するＤＢのコストが安いのでもう少し安くならないのかなーと思いますね。