JR東日本はセンターサーバー方式を採用したSuicaの新しい改札システムを
北東北エリアの45駅に先行導入したようです。
夏以降に首都圏へと展開していくようです。

これまではSuicaのICチップないに入出場の情報を記録し、
残高を差し引く処理を改札にてローカルで行っていました。
新方式では改札側の処理を簡素化し、運賃計算を含む改札通過処理を
センターサーバに集約していくようです。

これにより、事前に購入した割引クーポンを適用するなど、
別の商品と組み合わせる新たな移動を創出することが可能となるようです。

気になる点としては、センターサーバ化することで、
処理速度が低下することです。
記事でも速度が低下することは触れていますが、
コロナの影響で以前ほど通勤ラッシュがひどく無いので、
ここは見切りをつけているのかもしれません。

また、接続方式を移行時に何らかのトラブルが発生し、
JR東日本一帯でSuicaで改札がしようできなくなる可能性もありそうです。

<元記事>
SuicaがID化する未来。センターサーバの「新しいSuica」の意味
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/suzukij/1491772.html