宅急便の配達を「1日遅く」、一部区間で ヤマト運輸が6月から

宅急便の配達を「1日遅く」、一部区間で ヤマト運輸が6月から

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2304/18/news190.html

ヤマト運輸が配達日数と指定時間帯について改定を発表しました。

宅急便、ネコポスなどを対象に一部地域で配達が一日遅くなることが主要な変更点です。6/1から適用。

主要な路線としては、首都圏から、中国地方の各県、四国の各県への配達が翌日⇒翌々日に変更になるとのこと。

公式に人手不足(2024年問題(トラックドライバーの長時間労働規制)が公式な理由として挙げられて

サービスレベルが下がっていく方向で動き出したので、この流れはおそらく今後も続いていくと思われます。

個人的には2024年問題もありますが、ドライバーの高齢化がかなり危ないんじゃないかと感じていて

なかでも大型のトラックドライバーがかなり高齢化しているので(平均47歳、55歳以上が25%)

今後は長距離がかなり苦しくなる気がします。

※参考:https://www.mlit.go.jp/common/001225739.pdf

普通に考えて、中型のトラックに乗ったことがない人がいきなり大型トラックに乗れるとは思えないので

(運転めっちゃ難しそう、そして賃金と事故のリスクが釣り合ってないように感じる)

順を追って育っていく必要があると思われ、そうなるといよいよ人がいなくなって

賃金上昇などを伴う形で求人が増えたとしても育つまで相応に時間がかかると思われます。

首都圏に住んでいると、すぐものが届くのでなかなかこうしたことが感じにくいですが

おそらく地方からの農産物の販売とか、そういうのは今後厳しくなっていくのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です