教育PC・量子・ポスト5G…政府予算、デジタルに1.7兆円

■記事引用
教育PC・量子・ポスト5G…政府予算、デジタルに1.7兆円
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/mag/nc/18/020800017/122600315/?n_cid=nbpnxt_twbn

政府は2019年度補正予算案と2020年度本予算案を決定した。
2021年3月末までに投じる主要なデジタル関連予算は1.7兆円を超える。
小中学校のパソコン整備から量子コンピューター関連まで幅広く増額した。

(中略)

キャッシュレス決済の推進政策も予算規模が大きい。
経産省は2019年10月、消費増税に伴う景気対策として利用者にポイントを還元するキャッシュレス・消費者還元事業を始めた。
同事業向けに補正予算と本予算で計4200億円を確保した。2019年度に2798億円を充てたが、キャッシュレス決済の導入店舗数と利用者数が伸びていることから、
2020年6月の事業終了を待たずに底をつく見通し。予算を追加確保して息切れを防ぐ。

政府の2020年予算案が本決定し、マイナンバーの利用促進が2019年より582%もの予算増額、そしてマイナンバーによるキャッシュレス還元施策に、2019年補正予算と合わせて4200億円の原資を用意するようです。

2019年度から見ると1兆円近い予算が割り当てられていますが、還元終了後にキャッシュレス決済ははどこまで定着するのでしょうか。

25%の還元というところは、消費者からすれば魅力的です。
しかしながら、キャッシュレス対象業者の情報はまだ出ておらず、
どこまでのキャッシュレス事業者がこの施策に参加するのか、そしてシステムの連携など、様々な点でのハードルがどんなものなのかが個人的に気になります。

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