東南アジアのスーパーアプリ「Grab」に三菱UFJ銀行らが783億円出資

■記事引用
東南アジアのスーパーアプリ「Grab」に三菱UFJ銀行らが783億円出資 – Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1236985.html

三菱UFJ銀行は25日、東南アジアにおけるスーパーアプリ事業者「Grab Holdings」と戦略的提携契約を締結し、資本・業務提携した。
同行は、三菱UFJ イノベーション・パートナーズとKrungsri Finnovateと共に、GrabへMUFG 全体で最大706百万米ドル(約783億円)の出資を予定している。

Grabは、東南アジアで配車・フードデリバリー、デジタル決済などの日常的なデジタルサービスを提供している企業で、
数千万人のアクティブユーザーや数百万人のドライバーとの接点を有している。スマートフォンアプリ上で収集した、
ドライバー、加盟店、ユーザーのデータをAI技術を活用して分析した、新たな金融サービスを提供している。

Grabという東南アジアで普及している配車アプリですが、
最近は、食品配送やキャッシュレス決済機能などが統合されたスーパーアプリとしてシェアを獲得している配車アプリです。

東南アジアという市場は現在、注目をされています。なぜなら、世界銀行の統計によると、銀行口座普及率が50%以下
であることが多く、多くの人たちが金融サービスにアクセスができない状態にあるということです。

大抵の理由として、物理的インフラが整っていないことが挙げられますが、一方スマートフォンの普及率は100%とも呼ばれており、スマホに注目した金融サービスを展開するという流れはごく自然とも言えます。

次世代の金融サービスという言葉が出てきますが、一体どういうものが形となっていくのでしょうか。

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