Macを狙うマルウェアの脅威高まる–検出件数がWindows超え

■記事引用
Macを狙うマルウェアの脅威高まる–検出件数がWindows超え – ZDNet Japan
https://japan.zdnet.com/article/35149561/

Macはセキュリティ的に安全だと言われることが多いが、最近ではサイバー犯罪者が標的をMacユーザーに切り替える傾向もあるようだ。
サイバーセキュリティ企業のMalwarebytesが、同社の顧客を標的としたサイバー攻撃のデータ1年分を分析した結果、Macを狙ったマルウェア攻撃やその他の悪意のある活動が、この1年で大幅に増加していることが分かった。

レポート「State of Malware」の数字によれば、2019年にMacを標的とした攻撃は、前年より大きく増加している。2018年にはMac1台あたりの「平均検出件数」が4.8件だったのに対し、2019年には11件になった。
これは、Macを標的とした攻撃の件数が2倍以上に増えたことを意味している。

同社によれば、Mac1台あたりの脅威の検出件数は、2019年のWindowsユーザーを対象とした件数よりも多かったという。
同じ期間にWindowsマシンで検出された脅威の件数は平均5.8件だった。

数年前から神話が崩壊しつつあるmac OSですが、ついに検出件数がwindowsを超えたようです。Macといえば一昔前はセキュリティが非常に安心だとされていましたが、

驚異となるマルウェアもインストールを過度に迫り、そこから被害に遭ってしまう。という従来型の攻撃手法が中心のようですが、一方トロイの木馬のようにローレベルとは言えない攻撃も出つつあるようです。

私としては、appleのエコシステムでの利用ユーザーが増えてきているという証左だと感じています。そうなれば、標的に今後もなっていくのは避けられない運命のように思います。 基本的に多くの攻撃パターンは変なアプリをインストールすることにより、被害を受けるということが大半です。
利用する側としては、信頼が持てないアプリはいれない。ということが予防の一歩のように思っています。

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