SoftBank 5G、当初は「ミリ波」なし。下り最大2Gbpsからスタート

ソフトバンクが3月27日からスタートする次世代モバイル通信サービス「SoftBank 5G」。
同サービスの展開当初には、5Gで高速化のカギを握るとされる”ミリ波帯”が利用されません。
 
SoftBank 5Gの当初の通信速度は、下り最大2.0Gbps、上り最大103Mbpsとされています。
特に下り速度では、4G の2倍強程度の向上にとどまっています。
5Gで利用される周波数帯には大きく分けて2種類あり、「サブ6」と「ミリ波」と呼ばれています。
サブ6は6GHz以下の、これまでのモバイル通信に近い周波数帯で、
技術的な難易度は低めですが、通信速度を拡大する効果は少なめです。

https://japanese.engadget.com/jp-2020-03-05-softbank-5g-2gbps.html

ソフトバンクが5Gサービスのスタートを発表しました。

かつては3.5G通信を4Gといって大々的に売り始めた記憶がある方は

若干のデジャヴ感があるお話で、今回もサブ6と呼ばれる3.9〜4.0GHz帯を利用して

通信しますが、5Gを称します。

5Gの本命はミリ波帯と呼ばれる28〜60GHz帯の”高い”周波数帯を利用するものですが、

これは通信できる範囲が狭いので展開ベースは今回のサブ6帯を利用するものと思われます。

サブソフトバンクはサブ6帯の電波割り当てがドコモ、KDDIの2枠に比べて

1枠少ない状態で、追加割り当てを狙って積極的に展開をアピールをしているのではないかと感じます。

料金は4G料金プラス1000円で8月末までの加入で0円扱いになるそうです。

コンテンツについても月額でゲームなどを揃えるようですが、

4Gの利用周波数帯2.5Ghz帯に比べてそこまで高い周波数帯を利用するわけではないので、

2倍程度の通信速度となり、5Gの実感は薄そうです。

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