コンビニで商品陳列する遠隔操作ロボ「Model-T」登場–ローソンとファミマが導入へ

■記事引用
コンビニで商品陳列する遠隔操作ロボ「Model-T」登場–ローソンとファミマが導入へ
https://japan.cnet.com/article/35157107/

Telexistenceは7月21日、遠隔操作ロボット技術を核にした、小売業界におけるAugmented Workforce Platform(拡張労働基盤:AWP)の構築を可能にするロボット「Model-T」を開発したと発表した。

同社は、「テレイグジスタンス」と呼ばれるロボットを分身のように遠隔操作する技術を開発しており、過去にKDDIなどから大型調達を実施している。Model-Tでは、主に工場内でしか見ることのないロボットを、より人間の生活領域に近い場所に廉価で普及させることを目指しており、モデル名も一般社会に自動車を普及させた米フォードの「T型フォード」から着想を得ているという。

Model-Tでは、コンビニなど狭い小売店舗空間内で商品陳列できるよう、ロボットの胴体・アームに22自由度の関節を実装。人間のように作業可能なため、店舗環境の改修を最小限に抑えられる。また、多種多様な形状の商品を把持するために特化したロボットハンド「Andrea-Yamaura End Effector」を開発。真空吸引と2指グリッパーの組み合わせを1つのロボットハンドで実現しており、商品ごとのロボットハンドの取り替えが不要という。

Model-TというT型フォードにインスパイアされた、ロボットをTelexistenceが発表しました。
用途としては、コンビニなど狭い小売店舗空間内で商品陳列できるよう、ロボットの胴体・アームに22自由度の関節を実装しており、
人間への負荷が高いとされる陳列作業の改善に繋がることを目指しているようです。

遠隔での自動化を行えるため、本当の無人コンビニができるという日が近いかもしれません。

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