■記事引用
E・マスク氏のNeuralink、脳とマシンをつなぐ技術を豚で実演
https://japan.zdnet.com/article/35158904/

Elon Musk氏は米国時間8月28日夜、自ら創設した新興企業Neuralinkの技術が、「Gertrude」と名付けられた豚の頭部に外科的手法で埋め込んだデバイスを使い、脳とコンピューターをデジタルでつなぐ様子を実演した。Neuralinkのコンピューティングデバイスから無線リンクを通じて、囲いの中でペンを嗅ぎ回る豚の脳の活動が示された。

今回の実演は、2019年の製品発表の時よりも、この技術がMusk氏の革新的な構想の提供に大きく近づいたことを示している。Neuralinkは2019年当時、USB Type-C（USB-C）ポートを介して同社のシステムと接続したネズミの写真を公開していた。今でも実現には程遠いが、Musk氏によると、米食品医薬品局（FDA）は7月に「画期的なデバイス」のテストに承認を与えたという。

テスラのCEOで有名なイーロン・マスクが率いる「ニューラリンク」が、脳にチップを埋め込み、コンピューターと連動させる技術を発表しました。
まるでSFの世界が実現する一歩を感じますが、イーロン・マスクが言うに、認知症やパーキンソン病、脊髄損傷といった症状の治療に役立てることを想定しているようです。

人間の脳の複雑さが課題とされていますが、このような技術が登場してくる世の中になってきただと感じさせる記事でした。