オラクル、Oracle JDKを再び無料提供へ、本番環境でも利用可。昨日リリースのJava 17から
オラクル、Oracle JDKを再び無料提供へ、本番環境でも利用可。昨日リリースのJava 17から
https://www.publickey1.jp/blog/21/oracle_jdkjava_17.html
先日JAVA17がリリースされまして、
これに伴ってOracleがOracleJDKを再び無料で提供するとのアナウンスがありました。
以前OracleがOracle JDKの商用利用の有償化を行いましたが、再度無償化される形です。
サポート期限は次のLTSが出てから1年ということで、概ね2024年頃までのサポートではないか
とみられているようです。※まだ状況が流動的なようです。
個人的には、やはりAWS、マイクロソフト、RedHatなどが相次いで
自社サービスを使う限りOpenJDK的なJavaディストリビューションのサポートを打ち出し
かなり長い期間設定したことでシェアを想定よりも大きく落としたことが原因にあるのではないかと思います。
例えばRedHatのOpenJDK8は2026年までサポートとなっています。
もともとOracleがSunを買収した経緯などを踏まえるとJAVAはOracleが本家な印象がありますが、
今後さらにシェアを落としていくと、Oracle本体から切り離されたりするのかなと思ったりします。