スマホやドローンに無線で電力伝送 充電やバッテリー交換が不要に 京セラが新技術
スマホやドローンに無線で電力伝送 充電やバッテリー交換が不要に 京セラが新技術
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2310/11/news173.html
無線での電力伝送はiPhoneのmagsafeやAndroidのQiなどの仕組みが
実用化されていて普及してきていると思いますが、
基本的にはほぼ充電器をくっつける必要がありました。
今回取り上げるものは伝送距離が10mと非常に長いのが特徴で、
しかも送信出力が比較的高く32Wとなっているのが特徴で期待がもてそうです。
(参考:iPhoneでは有線で27W、magsafeで15W)
具体的には5.7GHz帯の電波(マイクロ波)の放射を集中させる技術(ビームフォーミング技術)と、
電波の伝搬環境に応じてリアルタイムに電波放射を追従制御する技術(アダプティブアレー技術)を用いて
充電を行うそうです。
Wifiの電波は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯と3つの帯域を使えますが、
充電においては5.7GHz帯を利用可能にしていく方向だそうで(既に利用されている帯域だが空けられる模様)
2025年には解禁される見込みです。
実用化に向けて着々と進んでいるようで、基本的にUSB給電で動かしているようなものは
コードフリーで動かせると同義ですからアイデア次第でいろんなことが出来そうです