ライナフと三井住友海上が「置き配」(盗難リスク補償)の協業開始 「置き配」による盗難、紛失事故に対して購入金額の補償を行う

株式会社ライナフは、「置き配」のリスク軽減を目指すため、三井住友海上火災保険株式会社と
「置き配」(盗難リスク補償)提供の協業を開始するそうです。
置き配の盗難発生時に受取人へ購入金額の補償を実施するサービスとなります。
サービス導入の背景には置き配普及の後押しがあるそうで、
運送会社・荷主・利用者が安心して「置き配サービス」の選択ができることを目指しています。

宅配ボックス無しで、オートロック無しの場合、置き配は受取の有用手段となります。
ただ、記事にある通り盗難リスクはゼロでは無いので、利用をためらう層が一定数ありそうです。
事実記事のアンケートによると、置き配を利用したことが無いと答えた回答者の理由として
「盗難」、「紛失」の不安を懸念する声が寄せられているようです。

政府も置き配によるポイント制度導入を見込んでいることから、
今後は置き配利用者数が増えて、運送会社の再配達が軽減し、双方プラスになると良いですね。
懸念点としては、今現在保険無しで置き配を利用している人が、
わざわざ新たに保険に入るかというところです。
この課題が解決できないと、この保険ビジネス自体がとん挫し、
狙い通りにいかないかもしれません。

<元記事>
ライナフと三井住友海上が「置き配」(盗難リスク補償)の協業開始 「置き配」による盗難、紛失事故に対して購入金額の補償を行う
https://ecnomikata.com/ecnews/40800/

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