溜池山王の無人本屋「ほんたす」が好発進 オープンして分かったことは?

東京メトロ溜池山王駅にオープンした完全無人書店「ほんたす ためいけ」ですが、
開始から2週間で会員数3000人を突破したようです。
店内スペースが15坪ながらも、300種類の書籍、コミック、雑誌を扱っています。
無人のため人件費削減が見込めるのもポイントです。

LINE会員登録で入店することができ、会計はセルフレジにて自分でスキャンし、
キャッシュレス決済で支払う仕組みのようです。
防犯対策としては、上記のLINE会員登録による入退店の記録と防犯カメラ設置を
行っているようです。
また、サポートセンターとビデオ通話できるQRコードが設置されており、
何かあった際のサポートは受けられるようになっているようです。

2週間で会員数3000人突破もよい数値ですが、、
購買率が50-60%と高めなのも特徴です。(有人書店では約30%が相場)
昨今は電子書籍の利用拡大や、ネットショップでの書籍購入増大により、
書店の経営は厳しいように思えます。
一方で消費者としては、電子書籍、ネットショップが便利であるものの
たまには実物に触れて本を選びたくなることもあります。

購買率が高く、人件費も抑えられることから、今後は無人の書店の数が
増えていくかもしれませんね。

<元記事>
溜池山王の無人本屋「ほんたす」が好発進 オープンして分かったことは?
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2310/27/news017.html

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