Bachman’s（花屋）のECサイト購入店舗受取の事例をベースに
Sitecore OrderCloudで2022年1月にこの機能を実装できる
APIとデータセットを「マルチロケーションインベントリー」
としてリリースしたそうです。今となってはネットオーダーからの店舗受け取り自体は、
そう珍しい話では無いです。
ただ、もともとのECサイトがモノリシックな仕組みである場合、
こういった受取方法の追加でも莫大なコストと期間がかかります。
また、記事では「米国のコンサルティング会社マッキンゼーの
「eコマース動向調査」では、2009年からの10年間と
同程度の成長が、2020年の第1四半期、
つまり3カ月間で達成されている」とあり、
今後も激しい変化に対応することが必須となりそうです。そこで、Sitecore OrderCloudでは変化に柔軟に対応するための、
ヘッドレスコマース基盤を用いて、
本サービスをリリースした模様です。富士通のBrainforceでもヘッドレスコマース基盤を用いて、
変化に柔軟に対応できる仕組みを提供していますが、
他社製品との棲み分けが課題となってきそうです。ただ、単にヘッドレスコマースを用いたECサイト事例を
Googleで検索するだけでも「EC-Connect」、「Kuroco」、「G1commerce」、「Shopify plus」など、様々な
製品が上位に出てきます。
※残念ながら富士通Brainforceは上位には表示されず・・・。別途機会あるときに、これらの比較表を作り、
富士通との違い、それぞれの良し悪しをまとめた
記事も上げてみたいと思います。＜元記事＞
コロナ禍だからどうしても必要 ネットオーダーからの店舗受け取り
https://eczine.jp/article/detail/11288?p=2