商品一覧画面のプチ改修で売上アップ ジュエリー・アパレルECの事例に見るユーザーの回遊促進術とは

ECサイトの改修ネタが掲載されていたので紹介します。
お馴染みの「商品一覧画面」の構成をプチ改修するだけで
売上が151%伸長したという実績があるようです。

プチ改修に至るまでのプロセス決定と、変更後の検証方法など、
面白かったので採用しました。

★商品一覧ヘッダ改善による売上伸長率151%
もともとのパターン:
・カート
・ハンバーガーメニュー

プチ改善パターン:
・カート
・検索虫眼鏡
・マイページ
・ハンバーガーメニュー

★プチ改善プロセス決定要因
・商品一覧画面での離脱率が高い。商品詳細画面まで行かない。
・「検索ボックス」、検討している商品の確認を行う
 「マイページ」がCVへ貢献している

★検証
もともとのパターンとプチ改善パターンでA/Bテストを実施。

この手の改修について、どこを改善するべきか事前に
あたりを付けるものの、実際は稼働してみないと分からないことが
多いと思います。
ヘッダ要素を増やすほど、邪魔な要素も増えますし、
ボディ部分が狭くてユーザビリティを落としてしまいます。

大切なのは、
・離脱が発生している箇所の把握
・CV数に貢献している機能の明確化
・検証による仮説の裏付け
と思いました。
また改修による影響を最小限にするため、
MSA化は必須なのかなとも思いました。

同記事ではTOP画面など他の画面の改善例も紹介していますので、
是非ご参照ください。

<元記事>
商品一覧画面のプチ改修で売上アップ ジュエリー・アパレルECの事例に見るユーザーの回遊促進術とは
https://eczine.jp/article/detail/11556?p=3

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