店舗とECでID共通化、組織再編、従業員とのコミュニケーション深化。ブックオフのオムニチャネルが成功した秘訣とは

ブックオフのオムニチャネル成功事例が記事になっていたので、
紹介します。
Brainforceでもスーパー/ドラッグストアにおいて、
ID統合を行っています。本等の中古販売を行うブックオフでも
同じようなことをやっているんだなと思い、今回取り上げました。

記事では店舗とECのメリットデメリットをまとめていました。
統合することによって、弱みを相互補完できるとのことです。

■商品探索
・店舗:欲しい商品が見つからない可能性がある。
・EC:全国の店舗から探せる。
■商品受取
・店舗:送料がかからない。開店時間ならいつでもOK。
・EC:送料がかかる。受取時に自宅に居なければならない。

などなどこうしてみると、スーパーの場合と似ているなと
思いました。
統合により、ECサイトで注文した商品を店舗で受け取ることができ、
ついで買いを誘発できるとのことです。
これもスーパーと同じですね。

システム側としても、店舗とECの統合で実現できる、
「注文商品の店舗受け取り」、「ポイント統合」などなど、
業種を跨いで展開できるようになれば面白いなと思いました。
MSA化、サービスの切り出しを実現するのが難しそうですが・・・。

このように業種は違っても抱えている課題や解決するための
ソリューションには共通部分が多いなと思いました。
今回はフロント部分の機能に関する紹介でしたが、
バックオフィスや調達などについても、同じことが言えるかも
しれません。実現に向けてのネタなど見つかりましたら、
紹介したいと思います。

<元記事>
店舗とECでID共通化、組織再編、従業員とのコミュニケーション深化。ブックオフのオムニチャネルが成功した秘訣とは
https://netshop.impress.co.jp/node/10018

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