11月に「USB4 Version 2.0」規格が公表される見通し 最大80Gbpsの伝送を実現
11月に「USB4 Version 2.0」規格が公表される見通し 最大80Gbpsの伝送を実現
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2209/02/news101.html
USB規格の新バージョンが登場するそうで記事をシェアします。
今回新たに発表された「USB4 Version 2.0」は、現行規格である「USB4(USB4 Version 1.0)」の
アップデート版として登場するものですが、後方互換を備えたものになるようなので、
基本的には対応ケーブル・環境であれば使えるし、そうでなければ使えるバージョンのものが
自動的に選択されるようです。
ポイントとしては通信速度がUSB4の2倍になり、最大80Gbps転送となるそうで、
1TBの転送が、理論値で、100秒くらいですから4K動画などを転送するときにはかなり重宝するのではないかと思います。
また、VR機器などを想定すると現状の量産機でVIVE PRO2が2448px × 2448px×両眼の解像度ですが
次世代製品は3240px×3240pxになるようなので、帯域幅として約2倍必要になり、
そういう意味でも2倍という転送速度が生きてくるのかもしれません。
ちなみにUSB3.2で20Gbpsで通信する場合には、100cm以下のケーブル長である必要があり、
USB4で40Gbpsで通信する場合には、80cm以下のケーブル長である必要があるっといったように
ケーブルの長さに制約があり、おそらく今回はそれよりもさらに短くなることが想定されるため、
さすがに使いにくいのではないかと思われる長さになってくるのではないかという気もします。