視認効果は30%以上アップ!パルコのデジタルポスター概念実証でわかった意外な事実
店内のポスターに関するPoCが吉祥寺PARCOで行われたそうです。
紙で製作していた掲示物をデジタルポスターに変更した結果、
視認性が30%向上し、製作スタッフの労力は1企画で5時間も削減できたようです。
PoCの方法はポスター前にマーケティングカメラを設置し、
前半2週間は紙で掲示、後半2週間はデジタルポスターで提示し、
来店者が掲示物を見るかどうかを計測したようです。
視認数が30%向上した理由としては、デジタルポスターの方が
動きをつけた広告を実現できたことにあるようです。
また、記事には紙の使用量が減らせるので経費削減,CO2排出削減が
実現できたとも書いてあります。
ただ、ディスプレイの設置と、営業時間中はずっと電力をしようしていることから、
削減量の差分がどの程度なのか気になるところです。
今後はデジタルポスターの精度を高め、パルコグループだけではなく、
他社にも展開すること考えているとのことです。
デジタルポスターそのものは珍しいものでもないですが、
今後は掲示の量が増えていくのかもしれません。
<元記事>
視認効果は30%以上アップ!パルコのデジタルポスター概念実証でわかった意外な事実
https://diamond-rm.net/technology/415978/