ダイエーとNTTデータは10月、レジに並ばずに商品を手に取って
店を出るだけで決済できる「ウォークスルー型」の小型店を
開店するそうです。
商品の判別は、棚の重量センサーや天井のカメラで行うようです。
記事によると、不特定多数の人が利用する路面のスーパーに
併設する日本初の店舗となるようです。

広さは約50平方メートルで、商品点数は400点だそうで、
スーパーとしてはやや小さめです。
天井のカメラの性能とコストの制約上致し方ないのかもしれません。

目的としては、人手不足の課題解決のためだそうです。
ただ、気になるのはコスト面です。
横浜駅西口という立地で、
重量センサーとカメラを導入するとなると、1か月あたりのコストは
結構なものになりそうです。
利用ターゲットは通勤客とのことで、
短時間で買い物を完了できるのがメリットになりますが、
客単価はそこまで見込めないかもしれません。
横浜駅の利用者数の多さを充てにした、客数勝負なのかもしれません。

横浜駅を利用される方は、是非一度試してみては如何でしょうか？？

<元記事>
レジなし「スーパー」来月横浜に誕生、並ばず最短１０秒で精算完了
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230926-OYT1T50126/