指静脈認証を活用し、専用装置にかざすことで
決済やポイント付与、年齢確認が実現できるセルフレジを、
4/11から東武ストアの3店舗で利用開始となったようです。

これにより、消費者は手ぶらで買い物ができるようになるとともに、
店舗側はセルフレジ利用率向上に伴う
店員の最適配置が狙えるようになります。
なお、生体認証のプラットフォームは日立が提供しているようです。

財布やスマートフォンを持ち歩かなくなるまでは行かないかもしれませんが、
会計時に財布なりスマートフォンなりを用意しなくて済むのは、快適そうですね。
気になる点としては、精度とスピードです。
例えば川崎タワーの静脈認証ですが、こちら便利ではあるものの、
読取が遅かったり、手を翳しなおしたりということがあります。
本セルフレジも同じ精度であれば、満足度が少し下がってしまうかもしれません。

東武鉄道は、会員登録・生体認証の利用を増進するために、
POINTの20%のポイントバック、最大5000ポイント進呈するなどの、
キャンペーンを行うようです。

さらに、今後東武ストアの利用可能店舗を増やすとともに、
商業施設、ホテル、アミューズメントなど幅広い分野への導入を
計画しているようです。
今後の動向に注目していきたいですね。

<元記事>
東武鉄道と日立、指をかざすことで決済・年齢確認などが可能なセルフレジを東武ストア3店舗に導入へ
https://enterprisezine.jp/news/detail/19548