NianticがARスタートアップの6D.aiを買収してアップルとFacebookに対抗

■記事引用
NianticがARスタートアップの6D.aiを買収してアップルとFacebookに対抗 | TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2020/04/02/2020-03-31-niantic-acquires-ar-startup-6d-ai-as-the-game-creator-squares-up-against-apple-facebook/

米国時間3月31日、Nianticは6D.aiを買収したと発表した。6D.aiは米国サンフランシスコを拠点とするARの有望なスタートアップで、
スマートフォンのカメラで周囲の空間の3Dレイアウトを高速で検知するソフトウェアを開発している。
両社は買収の条件を明らかにしなかった。
Nianticの主力製品はモバイルゲーム、特にポケモンGOだが、同社はさらなる発展のために5億ドル(約540億円)近くを調達し、
FacebookとAppleに対抗するAR開発プラットフォームを構築している。6D.aiの買収は、今後に向けて興味深い一手だ。

Pokemon GOで有名なNianticが、ARスタートアップの6D.aiを買収したとのことです。6D.ai は現実世界を精緻な3Dマップ化する技術、なかでも一般的なスマートフォンのシングルカメラだけで、複雑な形状を認識して高速に3Dモデル化する技術を強みとしており、今後のPokemon GOのゲーム性の向上につながることが期待されます。
しかし、ARの分野だと、AppleもFacebookも非常に力を入れてきており、単純に投資の回収にかかる時間と、企業体力を考えると、どれだけのスピード感をもって開発し、コンシューマへの提供がいつ行えるのか。ということがポイントになりそうです。

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