マルウェア「Emotet」の国内感染は推定約500台–駆除活動が本格化
■記事引用
マルウェア「Emotet」の国内感染は推定約500台–駆除活動が本格化
https://japan.zdnet.com/article/35166831/○参考情報
「Emotet」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて
https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html
2019年の11月ころから話題になり、つい最近日本でも驚異が増えつつあった
「Emotet」ですが、この1月27日に欧州刑事警察機構(Europol)が「Emotet」のC&C(コマンド&コントロール)サーバーをテイクダウンしたとのことです。
そもそも「Emotet」とは何かというと、情報の窃取に加え、更に他のウイルスへの感染のために悪用されるウイルスでした。
感染の手口として、正規のメールへの返信を装った、なりすましメールなどに添付された不正なファイルや、メール内にあるリンク先からダウンロードされる不正なファイルなどを開き、細工されたマクロなどを実行してしまうことが原因となっています。
こうした情報窃取が、他者に対する新たな攻撃メールの材料とされてしまう悪循環に繋がる恐れがあり、IPAも警戒するように呼びかけています。
マルウェアはイタチごっこの繰り返しのため、ユーザー側も常にアンテナを張り続けることが求められます。