■記事引用
Nianticが3D-LiDARスキャンアプリのScaniverseを買収
https://jp.techcrunch.com/2021/08/11/2021-08-10-niantic-acquires-3d-scanning-app-scaniverse/

Nianticは8月10日、3DスキャンアプリScaniverseの買収を発表しました。
「Scaniverse」は、LiDARセンサー対応のモバイル3Dスキャンアプリ。スマートフォンで3Dコンテンツを撮影や編集、共有することが可能なアプリです。

Nianticとしてはこの買収によって、実世界を認識して、仮想オブジェクトと実際のオブジェクトを融合することのできる、拡張現実ハードウェアとソフトウェアを構築する計画を強化しようとしているようで、
独自のARメガネのコンセプトを計画する一方で、QualcommやMicrosoftなどの企業ともすでに提携することを発表しています。

Nianticは現在の目標としては、惑星規模のARを可能にするプラットフォーム構築を目指しており、「ポケモンGO」等のアプリを通して世界の3Dマップ作成を進めています。
2021年7月にはスマートフォンの標準的なRGBカメラセンサーを利用して3Dマップを生成する技術「ManyDepth」を発表し、その勢いを強めています。

Scaniverseの技術によりNianticはより現実世界をより精密に認識できることにより、惑星規模のARのプラットフォームの開発がより進むような気がしました。
「Scaniverse」のアプリも有料であったものが無料になっているので、使ってみたいなと思いました。