PayPayの発表によると、2022年度の「PayPayポイント」の発行額が
6,000億ポイント規模を見込むそうです。
1位はお馴染みの楽天で6,200億ポイントになる見込みです。

PayPayが前年度比約1.5倍増である一方、
楽天は増加しているものの、やや横倍気味であることから、
2023年度は玉転する可能性が出てきました。

PayPayそのものの単純利用増大もさることながら、
ソフトバンクやYahoo!ショッピングなどのグループとの
連携施策を強化したことがこの結果に繋がったようです。

ただ、PayPayの伸び率は確かにすごいですが、
このまま急速に伸び続けるのも無理が出てくると思います。
また、この指標はあくまでポイント発行額なので、
バラマキキャンペーンのようなものを行えば、
どんどん数字を稼ぐことができてしまうのが現状と思います。

PayPayとしてはそのネームバリューをより確固たるものに
するために、多少無理してでも2023年度はこういった
キャンペーンを打ち出していく可能性があります。
一方で、楽天としても簡単に一位の座を受け渡すとも
思えないので、何かしら対策を取ってきそうです。

<元記事>
PayPayポイント、年間発行額6000億に 首位楽天に迫る
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1479056.html