ソフトバンクはデュアルSIMによる副回線のau回線に切り替えての
通信サービスを利用できる「副回線サービス」を4月12日に開始するそうです。
これによりスマートフォン通信できなくなった場合も
副回線へと切り替えての通信が可能になるようです。

昨今携帯電話の通信障害により、長時間携帯電話が使えないということが、
何度かありました。
その度にニュースに取り上げられて、会見を迫られた印象です。

こうした通信障害が起きた際の備えとして、副回線が利用できること自体は
良いことだと思います。
1社だけで、平均故障間隔を短くするのは限界があるので、
複数社で対応することで、より通信品質は向上することができそうです。
またこの参画企業にDocomoがいないので、対Docomoに向けての差別化をする
狙いがあるのかもしれません。

ただ、実際に障害が起きたときに、切り替えが正しく作動するかは
気になります。
大勢のソフトバンクユーザーがau回線に一度に切り替えることで負荷がかかり
もともとau回線を使っていたユーザーにまで影響が及ぶようでは問題だと思います。

またこちらはあくまでオプションサービスなので、月額基本料429円かかります。
通信障害は年に何回も無いので、それだけのためにこのオプションサービスを
利用するユーザーがどれだけいるのかなという気がします。

<元記事>
ソフトバンクもau回線を使う「副回線サービス」　1台のスマホで回線切替
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1488713.html